一人ひとりの思いを大事に選挙頑張ってます

台風が近づいていますが、京都は風のない雨で静かな今日です。事務所近くの高野川はいつもより水が多く流れています。台風の被害がでませんように。

奥の山には五山の送り火の1つ「法」の山が見えて、1年かけてだいぶ緑が多くなりました。

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さて、民青同盟では参議院選挙に向けて、青年の願いがかなう社会をつくろうと取り組みを始めています。

中央委員会から出された選挙アピールをみんなで読みながら自分や周りの青年が感じている政治や社会のおかしさを交流したり、おかしさのおおもとに何があるのかを学びながら、自分たちの選挙として取り組めるように努力しています。

先日もある班で選挙アピールを読み合わせて交流しました。

正規職員として働く男性は「有休も取れないし、まとまった休みが取れないので、どこかに出かけようにも出かけられない。給料も高くないし、これだったらフリーターのほうがマシに感じる。正社員にもあまり魅力を感じない。年金ももらえるか分からないし、社会保険に入れるのもメリットに感じない。」と話してくれました。

また、看護士をしている女性は「人数が足りなくて、妊娠する同僚とかいても素直に喜べるような状況じゃない。責任とやらないといけないことがどんどん増えてきて、出来ない自分が嫌になる。5年後も看護士をしている自分が想像できない。」と話してくれました。

みんなの実態を交流しながら、青年が将来に希望を持てない世の中になっているなと交流しました。

そして、いま自民党によって狙われている雇用の分野での更なる規制緩和や、消費税の増税によってますます青年の仕事と暮らしが破壊されることは明らかだし、今度の選挙で暴走をストップし、青年の願いがかなうような政治に転換するために自分たちに何が出来るか考えようとなりました。

具体的な行動は次回の班会で相談することになりましたが、自分たちの仕事や暮らしの実態から選挙を考えることができたいい議論だったなと思います。

 

 

選挙まであと1ヶ月ですが、京都でも各地で宣伝やつどいなど選挙に向けた取組みが始まっています。

一人一人の青年の思いを大事にしながら「自分たちの選挙」として取り組み、民青がこれまで培ってきた力を発揮して、多くの青年に共感と連帯を広げる選挙にしたいですね。

ガンバローーー!!!!

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